白46期同期会を開催しました。

白46期同期会幹事代表  関谷 真理子

去る2月21日、寒くても大変お天気が良い日に私たち白46期の同期会を「上野精養軒」にて開催いたしました。前回から8年後の今回の同期会、昭和50年生まれで今年40歳を迎える人が多い今年に開催することに対し、幹事団編成時から異議はなく、スムーズな準備期間でした。

今年の同期会で初めての試みは、懐かしい母校の学び舎に入り、屋上のプールから順に下階へ進み、すみずみまで巡る「校内ツアー」です。ツアー参加者は約20名。準備期間では、副校長の清水先生とメールで打ち合わせをさせていただき、大変ありがたいことに、当日は清水先生には我々 のツアーには全行程ご同行いただきました。ツアーの集合場所は正門前の赤いポスト前。私たちが通っていた当時からある古いポストです。校内へは校舎脇を抜けて校庭側の エントランスから入り、まずは生徒使用禁止だったエレベーターで5階まで。「白鷗って5階まであったんだね!」といった声も多く、時の流れを感じました。しかし私たちは5階からさらに上、6階まであることを思い出すことになります。皆が懐かしいプールにもご案内いただき、プールサイドからは上半分のスカイツリーを見ながら「校内からスカイツリーが臨める穴場です」と教えていただけました。その他、体育館、多目的ホール、パンの購買スタンドがあったホール、音楽室、一般教室の廊下・・・卒業して以来の母校の懐かしい空間は、参加者の心に楽しかった高校生活を思い出させたに違いありません。参加者の顔を見ていると、「不惑」の年を迎えようとする顔ではなく、明らかに私には高校生当時の顔に戻って見えました。

ツアーはおよそ1時間。母校をあとに一同精養軒へ向かうと、既に受付や誘導担当幹事によって準備が進められておりました。滞りなく受付も進み、いよいよ同期会開催です。

7名の先生方にもご出席いただき、120名の同期生に先生方が溶け込んでいただける演出も功を奏して和やかに会は進みました。「お料理が足りないことがないように・・・」と心を砕いた準備段階でしたが、余ってしまうほど皆おしゃべりが楽しかった様子であっという間の2時間でした。 我々幹事は次に開催する年を参加者にアンケートで訊ね、会の中で「次は5年後!2020年のオリンピックの年に!」という事になりました。次に集うときは皆45歳。家庭人として、社会人として今とはまた違った環境に生きていることと思いますが、5年後の再会を楽しみに、久々の校歌を歌って散会。2次会へ進んだり帰路についたりしていきました。2次会では、写真の腕が良い子が名乗りを挙げて取って集めてくれたスナップをカラオケのパーティールームの大型モニターで一挙披露となり、また楽しい時間を過ごせました。

個人的関わり、メールアドレスや住所(郵便物)でのやり取りも大きな力を発揮しましたが、なんといっても今回はSNSのネットワークの力の大きさを思い知らされた幹事団でした。FacebookやLINEでの関わりが情報を広げ、作業の効率も高められたと感じました。

これから5年間の間にさらにネットワークは広がることでしょう。白46期は、今後も強く繋がれる同期会だと確信でき、大変嬉しく感じています。

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